2013年12月2日月曜日

野菜の重ね方で味わいは違うのか!?重ね煮

こんばんは!野菜ソムリエのティポです。

先日、マクロビオティックをされている方にお料理を教えてもらった際、
野菜の重ね方で、煮込んだ時の味わいが違うということだったのですが
内心「うそだぁ~」と思ってしまったので実験しました(笑)

教わったのは具だくさんのお味噌汁
陰性の強いものから重ねていくのがルールだそう。
私はマクロビオティックはあまり興味がないのですが
(というか陰とか陽とかルールがなんか不自然な気が・・・)
でもたしかにお味噌汁は美味しかったので
どういうことか気になったのです。

なので一つはマクロビ的重ね方
そしてもう一つ全く逆の重ね方で作ってみました。


使ったのは

タマネギ
長ネギ
人参
牛蒡
大根
カボチャ
レンコン
サトイモ
カブ

マクロビ的には、陰性の強い、水分が多い、上にぱぁ~っと伸びていくようなものが下
長ネギ
タマネギ
カブ
カボチャ
サトイモ
レンコン
大根
人参
牛蒡

・・・順番の自信ありませんが
 もう一つは真逆に重ねました。
 野菜の半分がかぶるくらいの出汁をいれて火にかけます。
 鍋も火加減も極力差がでないようにしました。
 ナチュラルハーモニーの天然菌のお味噌で味付け
見た目はほとんど同じ。
火の通り具合も同じ。
味は・・・
マクロビ的の方が、ちょっとまろやかかも!
というのも、長ネギとタマネギがトロトロに煮こまれていて、美味しい!
真逆の方は、ホントにわずかだけど、ネギの強さが出てるのかな・・・
ほんとにすこ~しの差だけども・・・
でもこれって、要は水分の多いものを下にする事になんか意味があるような。

あともしかしたらストウブとルクルーゼの違いかも?
でも逆に重ねた方も、よーく食べ比べないとわからないくらい美味しかった。

調べたら「重ね煮」ってすごく話題になっているんですね。
本来は、鍋底に僅かな塩と、一番上に塩をふって、水は入れないそうです。
上に伸びるエネルギーと、下に伸びるエネルギーの調和らしいです。 
まぁ理屈はともかく、どうせ煮るなら重ね煮のルールで煮た方が
間違いなく美味しくなるみたいです!


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